本気って素敵!~オリーブオイルテイスティングにチャレンジの夏~

オリーブオイルテイスター
浅原貴美子

現在、当店のSNS担当が「本気でオリーブオイルテイスティング!」に取り組んでいます。オリーブオイルの「味わいマップ」がInstagramにアップされていますので、ご覧いただいた方もいらっしゃるかと思います。
パッと見てわかりやすいから、作成するのも簡単そうに見えますが、これがなかなか難しい。
ほかのスタッフも追随して、真剣にテイスティングする姿をうれしく眺めています。

多くの植物油がタネなど乾燥した原料を用い、その後、精製(酸度や色・においを取り除く)処理を行うため、個性が強くないのに対し、エキストラヴァージンオリーブオイルは収穫したての果実を搾ってそのままの風味や特長を味わいます。
ワインのように、オリーブの品種や産地、収穫年によっても味や香りに変化が見られます。

濃色のグラスが使われるのは、テイスティングする前に色によって先入観を持たないようにするため。例えば、緑濃いオリーブオイルなら、青っぽい味がするんじゃないかと思ってしまわないように。

オリーブオイルテイスターは、青や赤に着色された専用のグラスを使って、
◎グラスを温める(28℃±2℃が理想的とされています)
◎まず、香りを嗅ぐ(鼻先から入る「たち香」=オルソネーザルを感じる)
◎次にオリーブオイルを少量口に含む
◎口を少し横に開き気味にして空気を入れ込む(口中から鼻にぬける香り「口中香/あと香」=レトロネーザルを感じ取る)
◎オリーブオイルをした全体に行き渡らせて、舌や喉で様々な味覚や触覚を確かめる
などなど、???と思うような手順でテイスティングをしています。
ひとつひとつのオリーブオイルに向き合って、正しい評価をする。
それがオリーブオイルテイスターの仕事です。

でも、難しいことは考えず、「オリーブオイルにはそれぞれ味の違いがある」ことを知ってもらうことが第一歩。
ご家庭でも是非トライしてみてください。

2種類のオイルがあれば、比較出来てわかりやすいのですが、1種類でもOKです。
小さなグラスを用意しましょう。
油店では「本気でテイスティング」するとき、こんなカップを用意しています。

では、ちょっとプロっぽくテイスティングしてみましょう。

  • グラスを持ち、もう片方の手でカップにふたをします
    ●手のひらの体温でグラスを温めます
    ●そのまま鼻に近づけて、手のふたを取って嗅いでみてください
    ⇒ほら!さっきグラスに入れてすぐ嗅いだ時よりも香りが鮮明になるでしょう!
    ●口に含んで舌の上でオイルを転がして、それからそっと飲んでみましょう
    ⇒美味しい!それだけでもいいんです
    ⇒さらに、青っぽいとか、苦いとか、のど越しにピリッと来るとか、そんな感覚も味わってみましょう

オリーブにどんな味わいがあるか、またそれぞれが違うから、どんなお料理に合うだろうか?なんて考えられるようになると、オイルのある食卓がとっても楽しくなってきますよ。

SNS担当が苦労して作った「味わいマップ」は、相対的に見ていただいて、オリーブオイル選びに役立てていただけます。

今後、ひとつひとつのオリーブオイルに向き合って、★の数で味わいを評価することにチャレンジしていきます。

これはどんなオリーブオイルなのかな?何に使ったらいいのかな?トマトソースを作りたいときはどれを選べばいいのかな?
そんな楽しさをSNS担当が、本気で!取り組んでまいりますので、今後の発信をどうぞお楽しみに♪

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