油屋のふたことみこと

オイルとチーズとはちみつとワイン

この週末は大充実!
えごまプロジェクトのほか、、すごく興味深い勉強会を持ちました。

山中油店のエキストラヴァージンオリーブオイル、
京都市北区のチーズショップ「アルモニー」さんのチーズ、
同じ西陣のはちみつ専門店「ドラート」さんのはちみつ、
ショップ&カフェ綾綺殿のチュニジアンフーズ、
そして、それぞれが持ち寄ったた[とっておき」ワインがずらり。

油屋、チーズ屋、はちみつ屋のほか、
レストランのオーナー&シェフ、ワインのシニアソムリエ、
チーズプロフェッショナルも勢揃いという男性2名、女性5名の豪華?メンバーが集まり、
それぞれのマリアージュを試してみました。


アルモニーさん提供のチーズはフランスものが中心。
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3点盛りの手前から時計回りに、
ブルードベルニュ、マンステール、ゴルゴンゾーラドルチェ、
オレンジ色のが、18ヶ月熟成のミモレット、その左がコンテ、
向こう側がアルモニーさんオリジナルのブリー+黒七味プラスワンの「ブリー八味」、
一番手前が、唯一山羊乳のベズレーです。

次はドラートさんの蜂蜜。
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後列左から、蜂蜜花粉、インドの蜂蜜「森の炎」、コーヒー、カナダのクローバー、
国産そば、国産アカシア、国産シナ(菩提樹)、国産桜。。。
それぞれに味わいが全く違うんです。

前列左側の透き通った瓶がイタリアのアザーレア(つつじ)、
白い瓶が柑橘系で香り高くなつかしい味わいの国産・シトラス島の蜜。
堂々と居座っているのが、えごまプロジェクトでも作ったえごま味噌&きゅうり。
これをおつまみに、まずは、生ビールでカンパーイ!

山中油店のエキストラヴァージンオリーブオイル。
チーズや蜂蜜と合わせるのに、人気が高かったのは、
後味に青リンゴっぽさが残るシチリアのエキストラヴァージンオリーブオイルZefiro、
丸ごとのオレンジの実とオリーブを一緒にクラッシュして搾ったオレンジオリーブオイル。
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ワインは、最初と最後がイタリアでその他はフランス。
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シチリアのすっきりしたスプマンテ、アルザスのゲヴェルツトラミネール2006、
ブルゴーニュが続いて、ミュルソー1994、ヴォルネイ1994、エシェゾー2001、
甘口は、ソーテルヌ2007 と パッシート ディ パンテレッリア2003。

ソーテルヌだけが「遠慮のかたまり」みたいにグラス1杯分ほど残っているのがご愛嬌。
打ち合わせなしで、泡ものからデザートワインまでバランスよく揃ったのはさすが!
ひとりあたり1本の消費量でした。

一番人気は、ゴルゴンゾーラドルチェにねっとりしたカナダ産クローバー蜂蜜、
そしてほんのり甘いオレンジオリーブオイル、そして甘口ワインの組み合わせ。

それぞれが、それだけでもおいしいんだけれど、
ホンモノ同士が出会うと、その美味しさが力強く響き合うことに、
一同、感動の夜でした。

これを元に、皆様に楽しんでいただける会を企画したいと思います。
その節には、奮ってご参加下さい!!