油屋のふたことみこと
その昔、油売りは柄杓(ひしゃく)から、油をたら~りたらりと流し入れながら、お客さんと世間話に花を咲かせていました。
その様子があまりにものんびりして見えることから生まれたのが「油を売る=怠ける」という言葉です。
昨今の買い物は一言も話さず済ますことが出来る店が多くなりました。
でもやっぱり専門店ではゆっくりお話しながら納得いく商品をお求めいただきたい…
お客様の満足を心より望む油売りが油を売っております。どうぞお立ち寄りくださいませ。

ベンガラ塗り体験

今日はベンガラ塗り体験です。乾先生自ら一生懸命塗っていただきました。
学生さんたちも朝から天井板にベンガラを塗ってくださいました。
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ベンガラという名前は、その昔、遠くインドのベンガル地方からやってきたのが
その由来と聞いております。日本では岡山県の吹屋などが有名で、かつては
ベンガラの一大産地として栄えました。そのベンガラを柿渋でといて塗り、
乾いてからその上に荏油(しそ科のえごまという植物の種からとった油)
を刷り込みます。油が乾いたら、後は乾拭きを繰り返します。すると、
なんともいえない深い艶が出てまいります。
うちの大将(社長)がいつも言うのですが、「今の家はできたときが一番良いが、
昔の家は住んでから良くしていった」そうです。町家にはお手入れが大切なことが、
この言葉からもお分かりいただけると思います。
<こまちや>に住んでくださった学生さんが、どれだけ綺麗にしていただけるか、
楽しみです。