油屋のふたことみこと
その昔、油売りは柄杓(ひしゃく)から、油をたら~りたらりと流し入れながら、お客さんと世間話に花を咲かせていました。
その様子があまりにものんびりして見えることから生まれたのが「油を売る=怠ける」という言葉です。
昨今の買い物は一言も話さず済ますことが出来る店が多くなりました。
でもやっぱり専門店ではゆっくりお話しながら納得いく商品をお求めいただきたい…
お客様の満足を心より望む油売りが油を売っております。どうぞお立ち寄りくださいませ。

行灯に紅殻(ベンガラ)と荏油を塗ろう!

8月29日土曜日の午後、大山崎町からえごまプロジェクト参加者の皆さんが
山中油店に来てくださいました。
前回のワークショップで作った行灯に、
ベンガラと柿渋を塗りこみ、荏油で仕上げます。
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まずは、2組に別れ、
最初にベンガラ塗りをするチーム、
まず最初に「町歩きツアー」に出かけてからベンガラ塗りをするチームに分かれます。

「町歩きツアー」は、山中油店近辺の歴史探索ツアーです。
まず、歩いて5分ほどの所にある、千本丸太町バス停後ろの
「大極殿跡」に向かいます。
そこに行き着くまでに、「平安宮内裏承明門跡」「平安宮内裏内郭回廊跡」
等の石碑やプレートが次々に現れます。

解説してくださるのは、大山崎町教育委員会 生涯学習室主幹であり、
大山崎町歴史資料館館長でもある、林さん。
今回のえごまプロジェクトでも、大山崎の歴史をレクチャーしてくださいました。
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小学生のお子さん達は、歴史絵巻にも実感が湧かない様子。
「ここはずっと昔、今の国会議事堂にあたるたてものがあったんですよー。
みんな、大きくなっても覚えといてねー。」
私達があなた達のような子供の頃は、そんな歴史があったことも全く知らず、
この、通称「だいごくでんのあと」の公園で走り回って遊んでました。

さて、今回のメイン、ベンガラ塗りです。
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黒・茶・赤のベンガラをご用意したところ、いろんな色の組み合わせができました。
この中で、大山崎町 町長さんも一緒にベンガラ塗りを体験されました!

次回は行灯用の燈明皿作りです。