油屋のふたことみこと
その昔、油売りは柄杓(ひしゃく)から、油をたら~りたらりと流し入れながら、お客さんと世間話に花を咲かせていました。
その様子があまりにものんびりして見えることから生まれたのが「油を売る=怠ける」という言葉です。
昨今の買い物は一言も話さず済ますことが出来る店が多くなりました。
でもやっぱり専門店ではゆっくりお話しながら納得いく商品をお求めいただきたい…
お客様の満足を心より望む油売りが油を売っております。どうぞお立ち寄りくださいませ。

荏油いろいろ

Q :荏油をホームセンターで購入しましたが、貴店のものと品質はどのようにちがうのでしょうか。 また、白木のフローリングに荏油を塗る場合、何回程度重ね塗りをすればよいでしょう。


A :ホームセンターで購入された荏油の詳細はよく存じませんが、おそらく特殊な加工を施し、乾燥速度を速めたものだと思います。それに対し、弊店の荏油は荏胡麻を搾っただけのいわゆる「生の油」で、科学的なものは入っておりませんので安心してお使いいただけます。(市販のものに科学的なものが入っているかどうかはよくわかりません。)

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油を塗るときは、刷毛ではどうしても塗面が分厚くなりますので、油を布に染み込ませて拭きこむことをお奨めします。重ね塗りについてはお好みではありますが、あまり重ねると、てかりが出て、ペンキを塗ったようになり、木の感触があまり味わえなくなりますので、せいぜい2回塗りまでで良いと思います。