
その昔、油売りは柄杓(ひしゃく)から、油をたら~りたらりと流し入れながら、お客さんと世間話に花を咲かせていました。
その様子があまりにものんびりして見えることから生まれたのが「油を売る=怠ける」という言葉です。
昨今の買い物は一言も話さず済ますことが出来る店が多くなりました。
でもやっぱり専門店ではゆっくりお話しながら納得いく商品をお求めいただきたい…
お客様の満足を心より望む油売りが油を売っております。どうぞお立ち寄りくださいませ。
2008年04月22日
フローリングのお手入れの仕方
1.フローリングのお手入れの仕方
Q :木の家に住みたいと、リフォームで改装し、ヒノキのフローリングにしましたが、管理方法がわからずに困っています。市販品のフローリングは、表面処理されており、肌触りが悪いので、地元の製材屋さんで床材用に加工してもらったものでつくりました。大工さんの勧めで、とりあえず荏油を塗ったのですが、今後、どのように管理すれば、いつまでも木特有の感触や色つやを失わないのでしょうか。
A :最近、乾拭きをされる方が少ないのですが、自然の油を使われた場合、乾拭きをすればするほど艶がでて、なんともいえない木の美しさが楽しめます。また、そうすることによって、木の油気がなくなってきたこともすぐわかりますので、そのときにはまた荏油を塗っていただけば、いつまでも美しさを保てます。どのくらい歩かれる場所かにも寄りますが、通常数ヶ月に1回程度 軽く油を塗っていただき、汚れは固く絞った雑巾で時々水拭してとってください。あとは乾拭きしていただくだけでいい艶が保てます。
ちなみに、床、廊下のお手入れには、半乾性油の菜種油などではすべることがありますのでご注意ください。
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