油屋のふたことみこと
その昔、油売りは柄杓(ひしゃく)から、油をたら~りたらりと流し入れながら、お客さんと世間話に花を咲かせていました。
その様子があまりにものんびりして見えることから生まれたのが「油を売る=怠ける」という言葉です。
昨今の買い物は一言も話さず済ますことが出来る店が多くなりました。
でもやっぱり専門店ではゆっくりお話しながら納得いく商品をお求めいただきたい…
お客様の満足を心より望む油売りが油を売っております。どうぞお立ち寄りくださいませ。

京都の住所

京都のまちなかの住所は、町名ではなく、
東西の通りと南北の通りが交差するところから、どこへ進むのか、
上ル(あがる)=北、下ル(さがる)=南、西入(にしいる)、東入(ひがしいる)
で表します。

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山中油店の住所は、
「下立売通智恵光院西入」
「しもだちうりどおり ちえこういん にしいる」
と読みます。

東西の下立売通と、南北の智恵光院通が交差するところを
西に入ったところにあるのです。


正式な住所は
京都市上京区下立売通智恵光院西入 下丸屋町508番地
です。

もし、京都駅から山中油店までタクシーに乗ってこられるとしたら、
運転手さんには
「しもだちうりどおり ちえこういん を 西に入ってください」
とおっしゃってください。

「上京区(かみぎょうく)の下丸屋町(しもまるやちょう)」
と言っても、きっと、おわかりにならないでしょうから。

私達は京都の通り名をわらべ歌のようにして覚えています。

東西の通りを北から南に歌にした、
「まる たけ えびす に おし おいけ〜・・・」
は、お聞きになった方があるかもしれません。

山中油店が面している「下立売通」は、
「まる たけ えびす」の一番目、「丸太町通」よりまだ少し北なので
残念ながら、歌には出てきませんが、
京都のモンにとっては、必須科目。

覚えていただけたら、京の町歩き達人になれますよ!!