油屋のふたことみこと
その昔、油売りは柄杓(ひしゃく)から、油をたら~りたらりと流し入れながら、お客さんと世間話に花を咲かせていました。
その様子があまりにものんびりして見えることから生まれたのが「油を売る=怠ける」という言葉です。
昨今の買い物は一言も話さず済ますことが出来る店が多くなりました。
でもやっぱり専門店ではゆっくりお話しながら納得いく商品をお求めいただきたい…
お客様の満足を心より望む油売りが油を売っております。どうぞお立ち寄りくださいませ。

オレンジオリーブオイルに合う意外な「あれ」って!?

華やかな香りで、当店人気のオレンジオリーブオイル。
パンにつけるだけでも美味しいオイルですが、
おすすめの「ちょい足しレシピ」をご紹介します。

<意外な組み合わせ!?オレンジ香る、もろみの野菜スティック>
・お好みの野菜を食べやすい大きさにカットする
・もろみにオレンジオリーブオイルを混ぜる(お好みの量でOK)
⇒できあがり☆

野菜をディップしてお召し上がりください。
もろみの塩味にオレンジの優しい甘みがよく合います♪

「あと一品!」といった時や、晩酌にもピッタリの簡単メニューです。
ぜひお試しください。

★9月はオレンジオリーブオイルの入ったお得なセットをご用意しております⇒こちらからどうぞ。

<おうちごはん>季節感を食卓に!

近くの八百屋さんに、「わらびの水煮」が売られていました。

あく抜きして下茹でしたものです。

それをザクザクと切り、オリーブオイルで炒めました。

のどかな風景が思い浮かびそうな、イタリア・ウンブリア州の「Moretti Omero」を使用。

味付けはシンプルに塩だけ。

この時期、こんな簡単な一品で季節感が演出できるだけで豊かな気持ちになれます。

 

オリーブオイルテイスターによる テイスティング

当店では、日本オリーブオイルテイスター協会(JOOTA)から認定を受けたオリーブオイルテイスターが、

生産者さんのもとに伺い、テイスティングをさせていただいております。

テイスターは、トレーニングを積んで感覚能力を高め、官能検査を行う、責任ある仕事をしなければなりません。

嗜好で選ぶのではなく、一つ一つのオリーブオイルと真に向き合い、オリーブオイルの分類をするためです。

そのようなテイスターは、どんな風にテイスティングをしているのでしょうか。

 

これがオリーブオイルをテイスティングするときのグラスです。

サイズ等はIOC(国際オリーブ協会)で定められています。

ブルーのほかに最近では赤いグラスもあります。いずれも中身のオイルの色は見えないようになっています。

一般には手に入らないものですので、プラスチックのカップで代用したりしています。

  1. カップを手のひらに乗せ、もう片方の手でふたをし、手の温度になじませるようにします。

理想的なテイスティングの温度は  28℃±2℃)。それに近づけるためです。

  1. まず香りを嗅ぎます。カップにしっかり鼻を入れて。

鼻から直接感じる嗅覚です。ここでテイスターは、様々な要素を感知します。

好ましい特性だけでなく、エキストラヴァージンオリーブオイルとしてネガティブな特性がないか感知します。

  1. 次にオリーブオイルを少量口に含みます。 そして口を少し横に開いて、歯の隙間から空気を「シュルシュルッ!」と勢いをつけて入れます。

それから、ゆっくりとのど越しにピリッとするかどうかを感じ取ります。

この一連の動作で、オリーブオイルを舌全体に行き渡らせて、様々な味覚や触覚を感知します。

空気を送り込んで、口から鼻に抜ける香りを感知しているのです。

これを、「レトロネーザル」(口中香/あと香)と言いますが、私も随分練習して、感じられるようになりました。。

 

テイスターのように「感知」するのは難しく、特別な訓練が必要になりますが、「ご自分の好きな味」「お好みの一本」を見つけるのに、こんな方法をお試しいただくのも楽しく、オリーブオイルときっと仲良くなれると思います。

皆さまも、もしお手元にあれば、2種類ほど比較してみてください。思いのほか、オリーブオイルのバリエーションが感じられるかもしれません。